ヘルニコア手術後の診察や治療の進み方

ヘルニコア注射をしてから4日が経過、手術後初めての診察が今日ありました。

これからどんな治療をしていくんやろか?

とか

手術の詳しい説明なんかがあるんかな?

どの程度で通院おわるんやろか?

などいろいろ気になることはたくさんあります。

で、実際にどやったかというと

その後調子はどうですか?

手術前と足の痛みなんかはほとんど変化ないように思えます。

少し、足に加えて腰全体も痛くなってきたような気がします、ただ、がまんできないほどではないですと。

そうですかわかりました。変化が出て治るにはだいたい1-2ヶ月くらいかかることが多いしね。では今度は2週間後に予約しときますんで。

基本的にはこれで終わりました。

想像以上にかなりあっさりと終わりました。

手術も特に何もなく成功したのとヘルニコア注射ついては先生の勧めではなく私から打ってくれとお願いしたのもあるかもですが、もう少し説明してくれてもええんちゃうかな?とは正直思いました。

まあ、別にどうしてもかというとそれほどでもないんでええんですけど…

聞きたければこちらから質問してというスタイルなんでしょう。

なので、手術の細かい内容についてはもうええかと思い、運動のことだけききました。

手術後1週間はあかんけど、そのあとは痛みとか様子みながらやってもかまわないと。

ほぼ、パンフの内容どおりの回答、あとは自分の判断で問題ないみたいな感じでした。

私がちょっとたいそうに考えすぎなんやろかな?

正直ちょっとよくわかりません。まあ、でも言葉どおり、額面どおり受け取って自分の思うままに運動なども含めてふつうの生活に戻っていきたいと思います。

まあ、手術翌日には歩いて仕事には行ってますし、自転車でちょっとその辺ウロウロとかも再開してますんで、日常生活は痛いということ以外はなんら支障ありません。

20年間ずっと痛い中で過ごして来ましたし、慣れてしまいましたし、正直、手術前とほとんど変わったという意識がありません。

まあ、それがヘルニコアの利点でもあるのかなとは思います。

もちろん、走ったり、重いものを持つ、長距離を歩くなど運動はまだしていません。

飲み会も念のため自粛しています。但し、家では飲んでますけどね。

手術当日でも風呂には入らなくても、酒はその日から飲んでました。

で、結論としては

これから1-2ヶ月で少しずつ椎間板が変化して収縮してく予定ですし、まだまだ、痛みが消えたわけでもありません。

なので、もう少し痛みが引くまでは運動は抑えておこうと思います。自転車で運搬、配達の仕事も途中で痛くなって中断とかしたらえらいことになるし、無理はしないようにします。

ああ、ひとつ忘れてましたが、診察の最後の帰りがけに痛み止めだけくれるように頼みました。

手持ちのロキソニンは残りわずかやし、どうせ今月は手術代で高額医療費で戻ってくるやろうから実質タダやしね。

高額医療費の件ですがちょっと長くなってきたのでまた別の機会に書きたいとは思っています。

そうそう、薬に関しても、私が言うまで先生からは出しましょうか?とか全然ありませんでした。もちろん、手術当日ももらってませんよ。

私がそんなに痛いとも言わなかったかもしれませんけど、ヘルニコアってみんなこんな感じで進んでいくですかね?ちょっと驚きです!

まあ、公立の病院ということもあるかもしれません。なるべく安く、早く終わらせる、儲けは関係ありませんからね。

よくありませんか?

薬いらんのに念のためとかいって多めに出したり。余計なお金がかかるからイヤなのに…

だから、簡素すぎてちょっとビックリな感じもあることはあるんですが、基本的には今回の手術に関しては安く、効率よく進んでホントありがたいです。

料金もネットで見たよりも思った以上に安かったです。

手術当日払ったんは38000円くらいでしたし、いまどきカードも使えてホント嬉しい!

手術は30分、拘束2時間で終わりやし、下手したらちょっと風邪ひきくらいで病院行くよりも早い!

民間の病院ならたぶん手術も1泊させたりして、そこそこお金取るんちゃうかな?と思います。知らんけどね…

最後に、今日もらった薬はセレコックス錠。

始めて飲む痛み止めです。基本はロキソニンと似たような感じみたいですが、ロキソニンよりも胃にやさしいみたいです。効果も長持ちするらしいです。但し、即効性は劣るようで、また、値段は少し高く、ジェネリックもなし、一般販売も無しで病院からの処方のみみたいです。効果も人によっては効きにくいこともあるようで、私が飲んだ感じでは少し効いてる感じで、効き目はロキソニンほどではない感じでした。

とりあえず今日はこんなところで、ではまた~

ヘルニコア注射の簡単な説明とおおよその手術費用について

みなさんは腰痛、ヘルニアを治す新治療薬『ヘルニコア(コンドリアーゼ)注射』とはどのようなものか知っていますか?

2018年に発売になったばかりで、ヘルニアの治療法としては切開手術やブロック注射に比べて知名度は低く、一般的にはあまり知らていないように思います。手術例も少ないと思いますので初めて聞いたも多いのではないでしょうか?

私自身も、たまたまネットに出ていたヘルニコア新発売の記事を見て知りましたが、内容に乏しく、他のネットを調べてもあまり詳しい情報が出てきませんでした。

特にヘルニア手術を施術してくれる病院や手術の体験談等の情報

が全くと言っていいほどありませんでした。

なので、自分の体験や思いを中心にこのサイトを作ってみようと思った次第です。

一応、念のため断っておきますが、私は医者でも医療関係の専門家でもありません。ただのヘルニア持ち患者なんで、私が調べたり、先生に聞いたりした内容をもとに自分の考えと感想を交えて書いています。私の勘違いや間違いがある可能性もありますから、あくまで参考として読んでいただければと思います。

さて、このヘルニコアというものは薬剤の商品名で、

●製造会社

生化学工業

●正式な商品の名称

ヘルニコア椎間板注用1.25単位(HERNICORE 1.25units for Intradiscal inj.)

というものです。

ちょっと言いにくいような、なんか覚えにくい感じがします。「ヘルコニア」じゃないですよ「ヘルニコア」です。私は最初は覚えにくくて、間違って覚えてました(笑)

ヘルニコアは有効成分である『コンドリアーゼ』という酵素が作用することにより、椎間板組織を変化させ、最終的にヘルニアの痛みの症状(神経への圧迫)を軽減させて改善する薬となっています。

このヘルニコア薬剤のもう少し詳しい説明については別の記事で紹介しますので、ここでは概要程度にしておきます。

あと、気になるお値段の方ですが、予想に反して比較的安い感じです。

●価格

1瓶 81676円

新薬ということで、どんだけ金かかるんやろう?とびびってましたが、しっかりと健康保険の適用ができるため、貧乏な私でもなんとかなりそうな金額でホッとしました。尚、この表示価格は健康保険適用前のものですので、手術時に実際に支払う費用は3割負担となるんでもっと安くなります。去年新発売されたばかりではありますが、健康保険の対象になっているのはありがたく、同時に安心感もありますね。

但し、手術例が少ないのも確かですのでリスクがゼロというわけではないです。長期的な視点では想定していないことが起こるかもしれません。ヘルニコアのリスクを示したサイトも少しありましたので、気になる方は検索してみてください。

ただ、これらは言い出したらキリがありません。どんな手術でも多少のリスクは必ずありますので最後に決断するのはあなた次第です。先生やいろんな人の意見などを参考にされながらヘルニコア手術を受けるかどうか判断していただければいいと思います。

あと、この手術は基本的には入院しなくてもできます。拘束は2~3時間程度なので、比較的短時間で終わります。

もちろん、手術後の状態や病院や先生の判断がありますので、もっと長くなることもありますし、前提として1泊入院する病院もあるようです。これについては直接病院に問い合わせてみるしかないです。

因みに、一例として手術当日の概要や実際に支払った金額を書いておきます。

手術した病院は兵庫県立尼崎総合医療センターの整形外科で、

8:45頃から受付

9:00 手術開始

9:30 手術終了、ベッドで安静

10:30 歩行可能、経過観察で院内待機

11:30 経過観察終了、会計

12:00 帰宅

流れとしてはこんな感じでした。

会計時に、支払った金額は

『38250円』

でした。

国保の本人3割負担で外来日帰り手術、入院もなしでした。

ただ、手術終了後、領収書を見てちょっと気になったのはヘルニコア薬剤の量が『0.8瓶』となっていたことです。

1瓶単位の使用やと思うんやけど残りはどうするんやろう?まさか置いといて別の患者さんに使うこともないでしょうしね(笑)

もしかしたら、ヘルニアの症状や大きさによって薬剤の使用量を調整するのかもしれませんね。まあ、そんな細かいこといちいち先生に聞いたりしにくいですし、わからなくてもいいんですけどね。

ただ、残ったんなら記念に瓶ごともらいたかったな。

まあ、どうせ今時ごちゃごちゃやかましい世の中やからあかんて言われたやろうけどね。

それはさておき、一応、参考に領収書と明細書の画像を貼っておきますんで。

あと直接関係ないんですが、ちょっとびっくりしたのが、クレジットカードで払えたことです。

時代は進んでるんやなあと感じた瞬間でした。

今でも小さい病院などは現金のみなので、少しでもクレカで節約できるんは有り難いですね。

高額医療費で一部返還もできそうですし、今回は個人的に入っていた医療保険も支払い対象になったので実質負担は少なくて済みそうです。

これらの詳細についてはまた別の記事で書くことにしますので、とりあえず、ヘルニコア注射のおおまかな説明についてはこのへんで置いとくことにしますね。