あなたは安静ということば。ちゃんと理解していますか?

ヘルニコア注射の後は安静にしていなければならない。

ふだんから何気によく使う安静という言葉。

しかし、どの程度の安静が必要なのかイマイチよーわからん。

辞書を引くと…病気治療のため、静かに寝ていること。

とある。

安静って、ふつうの生活もあかんの?知らんかった。基本寝てないとあかんらしい。

手術後、1週間くらいは安静でと思っていたが、どうも違うみたい。

そういや、病院では日常生活はしていい、運動や腰に負担になるのはあかんって言われたし、パンフにも1週間安静とは書いてない。

だからやっぱり1週間安静というのはちょっとちゃうみたい。

実際に、翌日から仕事に出かけたりもしてるし。

安静ってだれでもよく使うけどけっこう曖昧でいい加減な概念で使ってる気がします。

はっきり、使うときはずっと寝て体動かさんといてくださいと言ってほしい。

でないとまぎらわしい。

まあ、そーゆーわけなんで、とりあえず、退院後は走ったり、肉体労働や重いものを運ぶ以外は大丈夫なんかな?

自転車はええんかな?ちょっと微妙な感じやけど自分の体と相談して判断するしかないか。

明日は手術後の初回診療やからそのときもう少し具体的にいろいろ聞いてみるか。

ヘルニコア手術に対する不安感とこどものときのトラウマ

いよいよを以って明日ヘルニコア手術!
これで20年以上の長きヘルニア生活と断絶できるのか?
どの程度の手術になるのか、時間になるのか、辛い手術なのか皆目見当も付かない。
腰への注射ということで、昔の抗癌剤の骨髄注射が甦って何ともいたたまれない気持ちになってくる。
最早トラウマでしかないあの頃の体験と記憶が憂鬱感を更に一層増幅させるばかり…
麻酔をしてもかなり痛かった…
失敗したときはめっちゃ腰痛かったし、歩けんかった。
あの足の先まで響く激痛と針の刺さる音。
あー思い出したくない。
いまはどうなんやろ?進歩してるんかなあ。
もう40年近い昔のはなし。
まあ、なるよーにしかならん!
このままじゃなんもでけんし、生きてもいけん。
ごちゃごち考えるのもしんどいだけやしさっさと寝てまおう。
明日は明日の風が吹く。